10kmを夕方から走り出す。
体感温度はそれほど寒くない。風は少々である。
今朝は雪が降ったのであろうか。
日陰の道路はウエットであるが、凍ってはいない。
河に沿って下りを走る。
あたりは薄暗くなってきた。村境の橋まで行き折り返す。
対向車のライトが眩しい。運転手は「プーのラン」に気づいているのだろうか。
こちらが道の端による。下りの反対は当然上り。
平なところまで来ると、西には夕闇の中に「津具富士」が現れる。
その上には「宵の明星」一番星が輝いている。
先月は三日月と一番星が同じ方角に見えていたが。
月は振り返らないと視界に入らない。
疲れもどこかへ行ってしまった。